棚田CAMP 2025春

長野県 上田市の稲倉の棚田で開催されたキャンプイベントに参加してきました。田起こしが始まる前の棚田で期間限定のキャンプを楽しませていただきました。

道の駅 雷電くるみの里で買い出し。


道の駅の一角の桜も満開でした。

キャンプサイトの稲倉の棚田に到着。

タープの設営を完了。駐車場から棚田の脇の畦道まで軽トラックで荷物を運んでいただきましたが、畦道から田んぼの奥まで荷物を運び込んで一汗。活動量計(万歩計)は一万歩を超えました。田んぼなので土が柔らかくペグがグラグラしましたが、なんとか設営することができました。

一仕事終えてタープの下で休憩。この日の上田市は最高気温 30.9 ℃ を記録し、ニュースになる季節外れの暑さでした。タープが作る日陰のありがたさをひしひしと感じました。

テントも立てて荷物を片付けました。

あまりの暑さに稲倉の棚田から離れて近所のスーパーに向かいました。氷と寿司を買い込んでタープの下で涼みました。

あらたに買い求めたモンベルのファイヤーピットが登場。

これまで使っていた左側のワークマンのフォールディングスクエアグリルは 税込 1,900 円で購入したのでコスパに不満はないのですが、大きい薪を入れるとはみ出してしまい、観賞用の焚き火しかできなかったため、もう一台大きめの焚き火台を購入しました。

道の駅で購入した椎茸。

稲倉の棚田を離れた理由のもう一つは、このマルチグリドルパンを家に忘れらたため。稲倉の棚田まで車で30分もかからないため、せっかくなので取りに戻りました。

ということで道具は揃ったのでモンベルの二次燃焼焚き火台で熾火にした薪をワーククマンの焚き火台に移動してマルチグリドルパンで料理をしました。

焦げ付かずに美味しく肉が焼けました。

熾火だけをつかうと火力の調整も楽だし、一方で火が消えることを気にしなくていいので焚き火がさらに楽しくなりました。

徐々に周囲が暗くなってきました。棚田からは上田市の市街地の明かりが見下ろせるため一晩中きれいな風景を楽しむことができました。




鑑賞のための二次燃焼焚き火台での大人の火遊び。

棚田のお米からつくった各地の地酒をあつめた棚田バーが開かれたのでいただいてきました。

日本酒もおいしいですね。

すてきな焚き火台の火を見ながら、まったり過ごしました。火が落ちると流石に涼しくなり過ごしやすい夜になりました。例年だと夜になると震えているそうなので、今年はお天気に恵まれました。

移動式のサウナテントも展示されていました。

小腹がすいてきたのでおやきを温めようと思いつきました。

アルミホイルに包んで熾火に放り込んだのですが、あっというまに炭になってしまいました。

農村交流館の建物が一晩中あかりをつけて、トイレもつかえたので快適に過ごせました。

静かになった棚田で就寝しました。